四年連続凶とか、浅草寺鬼か (Taken with instagram)
» 2011.12.31 青い月|BLUE MOON LETTERPRESS
さて、最後に今年のことを振り返ろうと思うのですが、あまりにも大きなことがありすぎて、心に収まるまでは、長い時間がかかりそうです。収まることはないのかもしれません。
星野道夫さんは、言います「僕が暮らしているここだけが世界ではない。さまざまな人々が、それぞれの価値観をもち、遠い異国で自分と同じ一生を生きている」と。灰谷健次郎さんも言います「あなたの知らないところにいろいろな人生がある。あなたの人生が かけがえのないようにあなたの知らない人生もまた かけがえがない。人を愛するということは知らない人生を知るということだ」と。個人的な話をさせてもらえば、今年、私よりも若い身内を亡くしました。近すぎて、彼の人生について深く考えてこなかったことを恥じます。質は違えども私たちが共有した、この悲しみは「生かされている」ということの意味を突きつけられたような気がしています。と、同時に感謝も。また「祈り」とは何か。それもまた答えは出ませんが、この絶対的な距離感のずれを、少しでも近づけていけたらと思います。平穏とはもう言葉だけのものかもしれませんが、そのかなしみが少しでも和らぐよう、祈りつづけます。宮沢賢治さんの「ぼくはきっとできると思う。なぜならそれを今、僕らが考えているのだから」の言葉とともに過ごした一年でしたが、今年だけのものではなく、心に留め歩んで行こうと思います。
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